第29回産業精神保健定期研修会のご案内
今回の研修会は、「神経症」という「うつ病」とは違う、怠けでもない、吐き気、頭痛、過呼吸などの身体症状が出て会社に行けなくなったり、動けなくなる人を取り上げます。
「神経症」は、「うつ病」と見誤ったり、一旦身体症状が改善しても、負荷がかかるとすぐに動けなくなったりするなど、企業・医療ともに、対応に苦慮しているのが現状だと思います。
今回の研修会では、日本を代表する精神病理学者で、現在も精神科医として医療現場の第一線でご活躍されている笠原嘉先生にご講演を頂きます。ケース・スタディを通して、復職してくる部下の対応、症状がなかなか改善しない患者様への対応等、日々の業務に少しでもお役に立てていただけたらと思います。
是非ご参加下さいます様、お願い申し上げます。
| 1.日時 | 平成25年3月11日(月) 13:30~16:30(受付 13:00開始) |
|---|---|
| 2.会場 | 矢作川病院 新棟(北館)3階 「グリーンホール」(大ホール) |
| 3.受付 | 矢作川病院 新棟(北館)3階 「グリーンホール」(大ホール)前 |
| 4.お問い合わせ先 | 医療法人純和会矢作川病院 産業精神保健(IMH)研究所 事務局 〒444-1164 愛知県安城市藤井町南山140 Tel 0566-99-6501㈹ 080-5128-3171 Fax 050-3794-7752 |
| 5.プログラム紹介 |
1)ケーススタディ 事例発表 産業精神保健IMH研究所 所長 小瀬木 尚美 臨床心理士 産業精神保健IMH研究所 室長 企業連携推進室 岡崎 敏博 産業精神保健IMH研究所 臨床心理士 研究員 米村 高穂 2)講演 テーマ 『神経症とは・・・?』 講師 桜クリニック名誉院長 名古屋大学名誉教授 スーパーバイザー 産業精神保健IMH研究所 笠原 嘉 先生 |
| 6.対象 | 企業、医療、福祉、教育などの分野で産業精神保健に関わる方。 医師、臨床心理士、教育関係、精神保健福祉士、作業療法士、大学・大学院生など * 本研究会に関連のある方、 守秘義務のある方以外は、参加をお断りさせて頂くことがあります。 |
| 8.定員 | 70名(多数の場合申し込み順となります) |
| 9.申込方法 |
FAX用紙にてお申し込みください。 会員様: 当日、受付にて会員証をご提示ください。 非会員様: 参加費5,000円を所定の口座にお振り込みください 【割引案内】 同じ所属3名様以上でお越しの方は、3人目からは3,500円とさせていただきます。 学生の方: 参加費3,500円を所定の口座にお振り込みください (当日、受付にて学生証を提示ください) * インターネットからお申し込みの方は、申し込み用紙にお書き頂いたご連絡先に 「口座番号」をご連絡いたしますので、お振りこみ下さい。 * 一度、お振り込みいただいた料金は、原則返金できませんので、何卒ご了承ください * 当日入会された方は、会員様とさせていただきます。 申込締切日・振込期限:平成25年2月28日(木) IMH FAX申込用紙 |
◇ 講師:笠原 嘉(かさはら よみし)先生
(桜クリニック名誉院長、名古屋大学名誉教授、当研究所スーパーバイザー、精神科医)
1928年神戸市生まれ。京都大学医学部卒業。京都大学助教授を経て名古屋大学教授(精神医学講座)、名古屋大学病院院長。その後、藤田保健衛生大学教授(精神医学講座)を経て、名古屋市教育委員(2期)と地方教育行政の分野にもご尽力なされるなど、日本を代表する精神科医のお一人でいらっしゃいます。また、現在も、桜クリニック名誉院長として臨床現場の最前線で患者様の診療にあたられておられます。
主な著書:『再び「青年期」について』(みすず書房)
『退却神経症』(講談社現代新書)、『軽症うつ病』(講談社現代新書)、
『躁うつ病の精神病理1』(弘文堂)、 『うつ病臨床のエッセンス』(みすず書房)、
『青年期』(中公新書)、 『新・精神科医のノート』(みすず書房)、
『妄想論』(みすず書房) 等多数。
* 当日は、笠原 嘉先生の書籍販売も行います。
| 8. 会場へのアクセス |
<お車でお越しの方> ● 名古屋方面からお越しの方 国道23号線(知立バイパス)藤井インター下車、信号を直進してすぐの側道を2~3分走行の後、右側に見えてきます。 ● 蒲郡方面からお越しの方 国道23号線(知立バイパス)中原インター下車、左折し次の信号を右折、矢作川にかかる志貴野橋を渡り約100m(看板目印)を左折しバイパス高架をくぐるとすぐ左側に見えてきます。 右側に駐車場があります。 <電車をご利用の方> 12:50に当研究所の送迎車が「名鉄西尾線米津駅」に参ります。 送迎車をご希望の方は、FAX用紙にて、ご希望の有無をお知らせください。 |
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